若さと勢いで開業したけどものすごく苦労した3つのこと~運営編~
皆様、将来の仕事のプランは計画出来ていますか?
漠然と理想のプランがあったり、明確にやりたいことが決まっていたり、人それぞれあると思います。
その中でも、「将来は店舗を構えて社員を雇って経営がしたい!」と思っている方もいるはずです。
私もその中の一人で、独立して3年ほど経ってから実際にパーソナルストレッチ専門店をオープンさせて、現在は2店舗の経営をしていますがオープン当時はたくさん苦労をしました。(ストレスで白髪が猛烈に生えたりしました(笑))
そんな私の経験則から店舗経営において、運営面で苦労したことについて皆さんにお伝えしていきたいと思います。
【自分がいない時の対応策を作る】
お店として店舗を運営していくと、自分(代表)が不在となるケースが考えられますよね。
そんな時でも営業していることが多くあります。
もしそんな時にトラブルが起こった場合、あなたはどうしますか?
きっと多くの方がトラブルによって対応が変わるから何とも言えない……。
と、なるのではないでしょうか?
ですが、上記のようなことは自分が思っているよりたくさん起こります。
その度に自分が対応したり、回答が遅くなったりすると、お客様、働くスタッフ、自分自身がストレスを感じてしまうでしょう。
本来やりたいこと、やるべきことに集中する為にも、自分以外でも対応できるようなマニュアル作成、不在時のシフト管理など、業務の効率化を図っていくのがおすすめです。
【人の管理には細心の注意を】
前述したように、自分が不在時の対応が大事になってきますが、トラブル発生で一番無くさないといけないのが人のトラブルです。
スタッフを抱えた場合、
「自分と同じ働きをしてくれるだろう」
「当たり前のことはやってくれるだろう」
と考えがちですが、それは大きな間違いです。
同じ人間でも自分とは全く違うことを認識しましょう。
自分にとって当たり前のことは、他人にとっても当たり前ではないのです。
もちろんその逆も然りです。
そういった部分のすり合わせも非常に大切になってきます。
わかっているだろうと思うことでも、しっかりと確認をしてルールを決めるのが賢明です。
また、遅刻や欠勤、体調不良などの対応も重要です。
マンツーマンの場合、代わりを作れないことや、お客様に連絡できないなどのリスク管理もしなければいけません。
こういったトラブルを未然に防ぐことと、起こってしまった時の対処法を考えておきましょう。
【教育は必ず必要】
一緒に働くメンバーには、今よりもっと活躍して結果を残して欲しい。
どこの代表も思っているはずです。
ですが、それを信じて見守っているだけではなかなか成長してくれません。
たくさん活躍してもらう為にも、定期的に研修などの教育制度を設け、個人のスキルアップに繋げてもらう必要があるのです。
しかし、多くの方々は自分自身が一番忙しい為、こういったところに時間を割く余裕がないのが現状かと思います。
そこは、少し視点を変えてみましょう。
・セッション数を増やすのは自分でも社員でも出来ます。
・自分以外の人間が教育はできますか?
・セッション以外の業務は社員ができますか?
自分自身が他の業務やこれからの動きに迅速に対応できるように、教育をすればいいのです。
働いている社員も結果を出す為に一生懸命なので、それが叶えられる環境づくりも大切な仕事になります。
【終わりに】
店舗運営に関して苦労したことはこの3つです。
今となっては慣れましたが、オープン当初は小さなことでもストレスを溜めていました!
特に経営される方に意識していただきたいのは「スタッフの教育」です。
最後の項目で書いた通り、社員ができること、自分しかできないことを分業することで自分がやりたいことができるようになるということです。
特にスタッフの教育に関しては弊社はトップトレーナーが行っており、スタッフの教育ができるようにする教育を私がトップトレーナーに行っています。
自分の分身を作れるように教育をすることで自分の仕事に集中することができてビジネスは伸びていきます。
皆さんも私と同じ轍を踏まないように参考にしていただければと思います。