【段階的に成長】トレーニングと仕事は同じ考えでステップアップしていこう!
トレーナーの方は、当然のことながらトレーニングの知識や経験は一般人に比べると遥かに高いでしょう。
トレーニングを継続することで、どれだけ人の見た目が変わるのか、QOLが高くなるか、をよく分かっていると思います。
またその為のプログラム作成にも長けているのがトレーナーです。
では、仕事に関してはどうでしょうか。実は仕事も考え方はトレーニングと同じなのです…。そこで今回は、トレーニングと仕事は同じ考えで。をテーマにお伝えしていきたいと思います。
【自分に見合ったプログラムで】
トレーニングの話からさせて頂くと、初心者がこれからトレーニングをしていくにあたって、どのようなプログラム作成をしますか?
例えば、そのプログラムにいきなり上腕二頭筋のピークを作るトレーニングをメニューに入れますか?
…入れないですよね。まずは大筋群を中心としながら関節などに負担の少ないメニューからスタートするのが一般的だと思います。
トレーニングを継続していく中で、慣れてきたり、効果が現れたところで、お客様のなりたい身体に合わせてメニューを変化していくのがセオリーなはずです。
ここで言いたいのは、自分の現状を無視して背伸びをしてまで難しすぎることにチャレンジをしないということです。
これは仕事にも同じことが言えて、セッション数がまだ少ないのに紹介限定にしたり単価を上げたりしてはいけないということなのです。
こういった考えは、トレーニングにも仕事にも当てはまりますね。
何年もかけてトレーニングを続けてきたフィジークの選手と同じメニューをトレーニング初心者がしたからといって同じ結果にはならないのです。
仕事においても、月100セッションを1年間継続しているトレーナーと駆け出しのトレーナーでは集客の仕方は全く違うのです。
早く売り上げを上げたいからと言って、高単価をターゲットにしたり、紹介を狙ったりしても逆に遠回りになってしまいます。
駆け出しのトレーナーは何よりも場数を踏むことが大事ですし、100セッションが近いトレーナーはまた別にやることがあります。
【終わりに】
いかがでしょうか?
トレーニングでは当たり前のようにメニューを組んで実践できるのに、仕事になるとおかしなメニューを組んでいるということは、よくあることです。
それが本当に正しいのか?をよく考えながら、自身が行うトレーニングと同じように、仕事に関しても自分に見合ったプログラムを組んでみてはいかがでしょうか?
セッション数で考えるトレーナーに必要なこと。
— 並木 隼人@PersonalTrainer (@Hayato_Namiki) 2018年4月3日
人間力、技術力、ビジネス力を使う場合
0〜20・・人間力
20〜40・・人間力、技術力
40〜60・・技術力、ビジネス力
60〜80・・ビジネス力
80〜・・ビジネス力、(更にビスネスを意識した)人間力
と、感じるケースが多い。