会社員だった人が独立した後に感じる3つのこと
フリーランスのトレーナーを目指しながら、現在は会社員として企業に雇用されて仕事をしている方はたくさんいらっしゃると思います。
そのような方々がフリーランスになった時、あれ?これってどうするんだっけ?となることは多くあります。
私もその一人で思い切ってフリーランスのトレーナーになったときに細かい業務に苦労したのを覚えています。
そこで今回はフリーランスと会社員の違いについてお伝えしていきたいと思います。
【確定申告と年末調整】
フリーランスになった初年度に一番頭を抱えるであろう確定申告。
よくこの言葉を耳にするのではないでしょうか?
給与の場合、天引きされているので気付かない方もいると思いますが、
会社員では所得税や住民税、保険料などは会社が計算してあらかじめ給与から天引きされているのです。
それを毎年12月に年末調整で会社がきちんとした数字に合わせてくれています。
フリーランスではそのような処理を自分で行わなくてはいけません。
その一つが確定申告です。
1年分の自分の収入を計算してそこから経費を引いていく作業です。
初めは難しかったり、計画的でないとかなりの時間を要しますが、慣れてしまえばそんなに大変に感じないですし、税理士に依頼することも可能です。
【休みの扱い】
今までに会社員を経験したことがある方は、当たり前のようにとっている公休や有給休暇。雇用されているメリットとも言えるでしょう。
一方フリーランスにはこのような休日は存在しません。
フリーランスの場合は、休日も全て自由に自分で決めることが出来ます。
極端に言うと、週休5日でも構いませんし、1年間休みなく働くことも可能です。ただし、有給休暇のように休んでいる間にも収入になることはありません。
【収入は?】
会社員は月給制の固定給が多いと思います。
加えて、賞与があったり退職金があったりと給与を会社が調整しながら勤続年数に応じて増えていくケースが多いです。
ですので、フリーランスを目指している若い方なんかは今の給与に不満があるのかもしれません。
これがフリーランスになると、完全歩合制となるので結果を出したら出した分、報酬となって返ってきます。
ですので毎月の収入も変わりますし、頑張れば20代で月収100万円も可能な数字となります。
ですが、収入の保証は一切ありませんので、病気になって働けなくなった時や仕事がなくなった時は当然収入はゼロになってしまいます。
【終わりに】
いかがでしたでしょうか?
フリーランスも会社員にもそれぞれメリット・デメリットがありますが、まずは違いについて知ることはとても重要ですよね。
独立する前にこのような違いを知っておけば先に調べて準備してから安心して独立できますね!メリット・デメリットを知って独立しましょう。