セッション以外の仕事が依頼された時の仕事を受ける基準は?
フリーランスで活動するトレーナーにとって、仕事のほとんどがセッションになると思います。
ですが中には、セッションから派生した別の以外の仕事もしたい!
と思ってる方もいらっしゃるでしょう。
また望んでいなくても長く活動していくと、セッション以外で仕事の依頼が来ることも十分に考えられます。
そこで今回は、セッション以外の仕事を受ける時の考え方についてお伝えしていきたいと思います。
【セッションを基本に考える】
セッション以外の仕事はとても幅広く、フィットネス業界とコラボしたい会社はたくさん存在します。
その中でも依頼が来やすいものとしては、
・セミナー講師
・運動、健康教室(1対複数人)
・執筆関係
・企業の福利厚生サービス
などが挙げられます。
このような依頼が来た場合に、まず考えることは、自分のやりたいことと合致しているか。
セッション以外の仕事が来ると、少しワクワクしたりします。
ですが自分のやりたいことと合わなければ、なかなか続きません。
(弊社も、とあるキュレーションサイトに健康系記事の執筆をしていましたが結局長続きはしませんでした。)
そして多くの場合は、お金を頂いて行う「仕事」です。
受けるからには、お客様に満足して頂けるように十分な準備が必要となります。
また自分がやりたくないことだったら、仕事に力が入らないですし、お客様にもご迷惑がかかってしまいますよね。
そうならない為にも、自分が仕事として考えているコンセプトと合致しているのか考えてから決断しましょう。
そして、もう一つは報酬です。
仕事として依頼を受けるのですから、しっかりと報酬面も考えましょう。
考え方としては、あなたのセッションを基本にすることです。
例えば、1時間6,000円でセッションをしている方の1時間は6,000円の価値があります。
その仕事にかかる時間を計算して、かかる時間×セッション単価の金額が最低限必要だと考えるのをおすすめします。
例外としては、その仕事がその先の自分のビジネスに役に立つケースです。
例えば、
・執筆活動をすることで、自分の認知度を上げることができ、集客に繋がる
・講師活動を目指していて、今後の為にたくさん経験を積むことが出来る
などがあります。
このようなことを2つの軸を基本に考えながら、自分の仕事の幅を広げると良いでしょう。
ただし、軸がブレやすくもなるので、じっくりと考えることも重要です。
【終わりに】
いかがでしたか?
仕事の依頼をされたからと言ってなんでもかんでも受けてはいけませんね!
自分のやりたいこと、相手の依頼の内容、報酬などすべて含めて全体がwinwinになれるように仕事ができると良いです!
さらに次の仕事に繋がったり、自分のビジネスの成長に繋がるとベストですね!
セッションも完璧にこなしてさらにセッション以外の仕事でも利益が上げられるように意識して仕事をしていきましょう!