【採用が一番の重要課題】考え方とコストのかけ方について
さて前回は採用の考え方についてお話していきました。
ゴールは採用ではなく、採用したスタッフが売り上げて利益を出すところまでが重要とのことでした。
今回はその採用に対してどのようにコストをかけていくか？というところを掘り下げていきましょう。近年では無料で掲載できる求人メディアから有料のものまでありますがどのように考えて選んでいけばよいのでしょうか？
私の考えをお伝えさせていただきます。
【コストは惜しみなく使おう】
良い人材にめぐりあう為には、コストを惜しみなく使いましょう。これがなかなか出来ない経営者が多いのです。
例えば、パーソナルトレーナーを雇用した場合。
Aさんを採用コスト３０万円かけて採用しました。
順調に育ってくれて月の売上は７０万円です。支払う給料は３０万円。
一方で、Bさんは採用コスト０円で採用することが出来ました。
ですが研修はしっかりしているのに月の売上は２０万円です。支払う給料は３０万円
こうやって考えれば、一目瞭然ですよね。年間で考えると、
Aさんの場合
年間売上８４０万円 − 年間給与３６０万円 − 採用コスト３０万円 ＝ +４５０万円
Bさんの場合
年間売上２４０万円 − 年間給与３６０万円 − 採用コスト０円 ＝ －１２０万円
こんなにも差が出てしまうのです。
この差額５７０万円。カバーするのは誰でしょうか？もちろん会社＝代表です。
更なる飛躍を目指すには人を雇用することも必要ですが、採用するということは最重要項目だということを頭に入れておきましょうね。
【終わりに】
いかがでしょうか？
私の採用に対してこのような考えに至ったのは
専門学校に広告を出して無料で雇ったり、成果報酬型の求人サイトに登録したり、自分の知り合いから探したり、色々なことを経験してきた結果です。
このブログを読んでいる方も上記のことを念頭に置いてより良い人材を、獲得できるように工夫していくと良いですね！
