並木隼人公式ブログ

株式会社エスライフジャパン代表取締役の並木隼人公式ブログ

フリーランスの活動場所を選ぶ時の考え方とは

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フリーランスのトレーナーとして活動する方は、活動場所はどのようにして決めてるでしょうか?

また、これからフリーランスのトレーナーを目指す方は、活動場所について考えたことはありますか?

活動拠点を1つにしている方もいますし、複数の活動拠点を作っている方もいます。
では、そうした根拠は何なのか?という質問を投げかけた場合、大抵の方が曖昧な答えになっているように感じます。

そこで今回は、フリーランスの活動場所についてお伝えしていきたいと思います。

 

 

【効率とリスクを考える】

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まず、皆様の頭に入れておいて頂きたいのが、「効率」と「リスク」です。

このブログでもよくお伝えしておりますが、フリーランスにとって時間というのはかなり大事にしないといけないですし、事業の責任は全て自分になるのでリスクヘッジがとても大切です。

それを踏まえた上で、効率から考えていきましょう。
初めに言えるのは、効率重視で考えた場合、1番効率的なのは1つの活動拠点に限定してセッションを実施することです。

そうすれば、移動することもないですし、お客様からの急な変更などに柔軟に対応できますよね。「まずはセッション数を増やしていきたい!」と考えている方にとっては、仕事をコンパクトに内容を濃くしていく必要があるでしょう。

そして次に考えたいのが、リスクです。
例えば、1つの活動拠点で順調にセッション数を伸ばしていたとします。そんな矢先に所属クラブから閉店の話をされた時、歩合率が大幅ダウンと言われた時、あなたはどうしますか?

おそらく1つの活動拠点だった場合は、打つ手がないでしょう。そんなことがあった場合でも、自分で逃げ道を作っておくのが、リスクヘッジです。

では、このリスクヘッジは具体的にどのようなことが良いのでしょうか?
それは、別の活動拠点を作ることです。

これを聞くと「効率の話の時と矛盾しているんじゃないの?」と思う方もいますよね。
その通りです。どちらも自分にだけメリットがあるようなことは出来ないのです。

ですが、バランスを考えて、極力自分が働きやすい環境を作ることが大切です。
移動時間も隣駅で15分圏内の場所にするとか、お客様がスケジュール変更しやすいように、平日活動する場所と土日に活動する場所を分けるとか。そういった戦略がとても大事なのです。

【終わりに】

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いかがでしたか?

ただオファーがかかったから拠点を増やしたり、同じ会社の別店舗で活動したりすると、効率やリスクヘッジには繋がりません。

自分のビジネスモデルをよく考え、効率よくリスクヘッジもしながら、ビジネスを加速していけると良いですね。