並木隼人公式ブログ

株式会社エスライフジャパン代表取締役の並木隼人公式ブログ

【活動場所は]】都心と郊外はどちらの方が良いの?

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パーソナルトレーナーにとって活動場所というのはとても大切な選択の一つです。
しかしながら、実際その活動場所を、なんとなくというイメージなどで決めた方は意外と多いのではないでしょうか?

実は私自身も出身が神奈川・横浜ということもあり、活動場所を横浜からスタートした経緯があります。

ですが、ビジネスを学んでいくにつれ、活動内容やターゲット、自分の性格などによってしっかりと根拠のある活動場所選択をした方が良いことに気づきました。

そこで今回は、活動場所について、都心と郊外はどちらが良いか?についてお伝えしていきたいと思います。

 

 

【需要と供給のバランスを考える】

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個人的に大手スポーツクラブ各社のパーソナル担当者とお話しさせて頂く機会が多いのですが、そこで皆様が口を揃えて仰るのが、需要と供給のバランスです。

都心にいけばいく程、需要が高まりますが、供給も高まります。そして特に高まるのが供給です。トレーナーの数が多い為、需要はあるのに顧客が出来ないトレーナーはたくさんいるようです。

一方で、郊外の場合は、都心に比べれば需要が下がりますが、供給も下がります。そして郊外では需要より供給の方が圧倒的に下がり、トレーナーを必要としているお客様も多いのにトレーナーがいない現状となっています。

この現状を考えた時に、果たして自分はどちらで活動した方が良いのか?をよく考えなければなりませんね。

以前からこのブログでもお伝えしているように、パーソナルトレーナーはセッションを実施することが最低限のスタートラインです。そうでなければ売り上げもありませんし技術力も向上しませんからステップアップをすることもできません。

自分の実力や性格、活動内容、ターゲットを分析した上で、価格帯はいくらがベストなのか?そして月に何セッション実施していきたいのか?そういった部分を活動場所の決定においてリンクさせると良いでしょう。

供給が下がったとしても、需要も下がってしまう郊外エリアで、高単価でのセッションはかなり難しいと思いますし、会員数の少ない都心のスポーツクラブに何十人もパーソナルトレーナーがいる中で勝負するのもかなりハードルが高いですよね。

エリアによって勝負の仕方が変わることを頭に入れながら、より良い活動場所を決めていきましょう。

【終わりに】

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いかがでしょうか?

活動場所を選ぶのは根拠を持って行うのが大事ですね!

以前にもお話をさせていただきましたが、ストレッチ店でも横浜でオープンをして2店舗目に直感で渋谷をオープンしたらかなり苦労しました。

やはり何をするにも分析が大事ですね。