成長スピードを上げる2つの法則と考え方
若手のトレーナーの方や、これからの夢や目標がある方は、未来に向かってどんどん成長していきたいはず。
その為には、成長スピードを上げていくことがとても大切ですね。
私自身も20代前半の頃は、とにかく成長スピードを意識しながら仕事をしていました。
今回は、成長スピードを上げる考え方についてお伝えしていきたいと思います
【時間と速度を考えよう】
誰しもが上げたい成長スピード。では、この成長スピードはどんどん加速出来るのでしょうか?
答えは、NOです。
例えばですが、時速100キロで走る軽自動車がいきなり時速200キロで走行するのは無理ですよね?それと同じ感覚です。
時速200キロで走行する為には、軽自動車からスポーツカーなどのスペックが揃っているものに車を変えて、初めて挑戦できると思います。
ですので、皆様を車に例えると現状は軽自動車だと思ってください。
軽自動車は1時間で100キロ進む。スポーツカーは1時間で200キロ進む。
これをスポーツカーがいる200キロ先まで追いつくには、軽自動車で2時間走れば良いのです。
まずは、大変かもしれませんが、時間でカバーしていくことが重要です。
労働時間でいうと、1日8時間労働が基本だとしたら、1日16時間働いて追いつく、追い越す。少し根性論かもしれませんがこれがとても大事なのです。
次に、速度です。上記のように時間でカバーしていくとだんだん速度を上げたくなりますよね。
速度を上げる為には、スペックを上げなくてはなりません。このスペックを上げる為には、ビジネスにおいて2つの要素が必要です。
一つは、たくさん時間をかけて経験値を積むことです。トレーナーでいえばセッションでたくさんのお客様のトレーニングや施術を行い経験を養う。
もう一つは、すでにスペックが高い人の真似をすること。これは成長の近道です!目標としているトレーナーや理想の人の考え方や働き方を真似することで、それが自分の知識や経験として蓄積していきます。
【終わりに】
いかがでしたか?時間をかけることと、スペックが高い人の真似をしていくこと
これができるようになっていくことで、自然と成長スピードは上がっていくのです。
ただやみくもに時間をかけて経験値を積むだけでは、成長スピードは上がらないので注意が必要です。
走りながらも、常に前を見たり、後ろを振り返りながら、成長していきましょう。
長くビジネスで活躍していく為に、階段を飛ばしながら上に行くことは勧めません。
— 並木 隼人@PersonalTrainer (@Hayato_Namiki) 2018年7月20日
ですが、一歩ずつでも登るスピードは速くしてほしいですね。
歩いて進むより、走って進む方を。
走って進むより、車で進む方を。
成長スピードは努力次第で変えられます。