トレーナーとして成長する環境に大事な3つのこと
これからトレーナーを目指す学生の方や、まだ駆け出しのトレーナーの方にとって、今後どれだけ成長出来るか?がカギになってきますよね。
私自身もそうでした。22歳でフリーランスの道を選び、東京に拠点を置いたのが、成長が出来たきっかけでした。
では、トレーナーとして成長する環境とはどういったところにあるのでしょうか?
今回は、こちらについてお伝えしていきたいと思います。
【セッションが出来る環境】
まず一番重要なのは、「場数を踏む」ということです。
この場数を踏むというのは、トレーナーでいうと、セッションを行うということです。
セッションをたくさん行うことで、指導力がついていきますし、その中で、リピート率・顧客継続率・失客率など、自分の強みと弱みを分析することが出来ます。
自分のカラーを出しながら得意分野の客層に対して指導をするのも良いですし、苦手分野を克服してオールマイティなトレーナーになるのも良いでしょう。その為にも、セッションがたくさん出来る環境に身を置くのがとても大切ですね。
【お客様の繋がりを大事にしよう】
セッションを通じて信頼関係が築けたお客様からは、たくさん勉強させてもらってください。
週に1回会う、というのは、社会人になると家族や職場の人を除くとなかなかないことです。そのような関係性になったら当然お客様もトレーナーもプライベートの話などもするでしょう。
これは、他業界の仕事やお客様の仕事について聞けるチャンスです。
仕事というのは一人では出来なくて、必ず周りに誰かのサポートがあって成り立つのです。それが同業界より他業界の方が多いように感じます。
自分自身の仕事の幅を広げる為にも、仕事を通じて人脈づくりやスキルアップに繋げて行けるのが理想的ですね。
【自分が目指したい人がいる】
働きながら結果を出す為には、必ず目標設定が必要です。
その目標設定はダイエットなどでも一緒ですが、なりたい身体をイメージしながら行っていくことがとても大切ですよね。トレーナーの皆様ならもうすでにご存知だと思います。
これは仕事においても同じです。
なりたい先輩が近くにいると、目標がブレにくく、またその人が普段どのようにして働いてるのかを自分の目で見ながら仕事が出来ます。更に運が良ければ、その人が直接指導に当たってくれるケースだってあります。
こういった環境に身を置けることは、今後の飛躍にとってとても重要なので、何としてでもその環境に入れるように努力した方が良いでしょう。
【終わりに】
いかがでしょうか?
自分が成長できる環境を整えるは本当に大事ですね!
甲子園出場がゴールであれば、
— 並木 隼人@PersonalTrainer (@Hayato_Namiki) 2018年7月22
12年連続出場を決めた福島・聖光学院で野球をするのと、激戦神奈川・東海大相模で野球をするのは、どちらが可能性が高いか誰でも分かるでしょう。
その先のプロ野球選手を目指すのであれば、また選択肢は変わります。
それだけ環境が大事なのです。
仕事でも同じです。
自分の成長、展望のために環境に投資できると良いですね!皆さんの飛躍を願っております!