売れるトレーナーと売れないトレーナーの違いは??
パーソナルトレーナーはマンツーマンでのセッションなので、仕事の時間=お客様の予約になりますよね。
フリーランスに限らず、予約枠が埋まっていればいるほど、充実した仕事が出来ていると言えるでしょう。そこで今回は売れるトレーナーと売れないトレーナーの違いについて考えていきましょう。
【トレーナーである以前に】
「指名を頂くことで仕事になる」というビジネスモデルはたくさんあります。
こういった商売は人気商売です。まずはトレーナーである以前に、「社会人として」の人間性が大事になってきますよね。
当たり前のことなのですが、
「身だしなみを整える」
「時間厳守」
「言葉遣い」
この3つは接客をするうえで最低限必要になってきます。
これらが出来ているようで出来ていないトレーナーも数多くいるように感じます。
【身だしなみに付加価値を】
前述した身だしなみに更に付加価値を加えるかで、売れる・売れないは関わってきます。
それは一般的なトレーナーに対するイメージ通りなのか?そうでないのか?ということです。
例えば、男性トレーナーが長髪で色白でかなり細身な体型だったらいかがでしょうか?おそらく大半の人は、ちょっとこの人にはお願いしたくないかな…となると思います。
全然お洒落に興味のないような美容師さんに自分の髪の毛を切ってもらいたくないですよね。それと同じです。
一般的なトレーナーのイメージは、清潔感があって、筋肉があって、健康的で…。
このようなイメージが代表的かと思います。売れているトレーナーはトレーナーとしての自分磨きをしていて、誰がみても「トレーナーっぽい」と思ってもらえるのです。
【目線は常にお客様に】
トレーナーの世界は、BIG3を高重量、食事制限をするときは徹底的に高タンパク低カロリーは当たり前。
出勤する時は、大きなリュックにサプリメントを持ち歩くなんてことも。どれも身体作りにとっては欠かせないことなのですが、一般のお客様にはとてもハードルが高いことなのです。
今まで運動をしてきたことがなかった、筋肉痛なんてここ何年も経験していない、なんて方々はたくさんいらっしゃるのです。
お客様を指導する際には、自分にとっての当たり前は捨て、お客様のレベルに合わせて少しずつ効果を出していくのがとても重要なのです。
それが出来ないトレーナーは自分色に染めようとしてしまい、お客様がついてこれなくなってしまいます。
あくまでトレーナーはお客様のサポート役、お客様のペースを尊重した指導を心がけていきましょう。
【お客様がお客様を呼ぶ】
売れるトレーナーのお客様は、効果を出す為だけに通ってるわけではありません。
更に「あなただから私の身体を任せたい」「毎回会うのが楽しみ」そう思わせることが出来るのが売れるトレーナーなのです。
このお客様の満足度が高ければ高いほど、お客様からの紹介が生まれてくるのです。
目の前のお客様にしっかりと向き合っていくことで自然とお客様は増えていき、売れるトレーナーと言われるようになっていきます。
【おわりに】
売れるトレーナーとは、セッションはもちろんのこと、どのお客様に対しても好印象を与えることができるお客様ファーストな姿勢を持っているのですね。
自分の姿や立ち振る舞いを見直して常にトレーナーっぽさを出せるように自分を磨いていきましょう。