若さと勢いで開業したけどものすごく苦労した人材の話その1
これから店を開業したい方にとって人材雇用は避けて通れません。
人材を採用する為には、知人に声をかけてみたり、求人広告を使ったり、HPやSNSにアップしてみたりと、様々な方法があります。
私も実際に上記の方法を使って採用活動をしてきました。
しかし自分が思い描いていたようにスムーズだったかと言うと決してそうではありません。
加えて人材は、採用して終わりではありません。
採用後も活躍してくれるように育てていかなければなりません。
そこで今回は、私が店舗経営において人材で苦労したことをお伝えしていきたいと思います。
これらかお店を構えたいという人の参考になればと思います。
【採用がゴールではない】
スタートアップしたばかりの方や、まだ少人数で運営している方の場合、
人材に困っていたり、焦っている方々が多いと思います。
早く拡大したい思い、とにかく人を雇いたい!
と思っていませんか?
その気持ちは私も経験してきたので、非常によく分かります。
ですが、頭に入れておかなければならないのは、採用がゴールではないということです。
店舗を円滑に運営していく為には、社員の給料を支払い、さらに会社に利益をもたらせなければなりません。
これらをクリアすることが絶対条件になってくるのです。
ですので、たくさんの応募がきても採用できなければダメ、採用したとしても採用者自身の給料と会社の利益を売り上げてもらわないとダメということなのです。
これを更にふみこんで言うと、
応募が少なければ比較対象が少ない
↓
採用基準が甘くなってしまう
↓
採用後に結果が残せない
↓
会社に赤字が出るか、辞めてしまう
という負のスパイラルに陥ってしまうのです。
採用して、結果を残してもらう為には、求人、面接、教育、どれも力を入れていかなければいけません。
【終わりに】
いかがでしょうか?
人材は採用したから安心とはいきません。むしろ採用してからがスタートです。
会社は一時的にその新人社員を養なっていかなければなりません。
そのことを理解してたくさんの人材の中から「この人なら養ってでも育てたい」と思える採用ができるよう今のうちから求人の仕組みを準備しておくと良いと思います。
その2に続きます。