得意分野を伸ばすのか?苦手分野を克服するのか?
トレーナーの皆様にも得意分野と苦手分野がありますよね。もちろん私にもあります。
例えば、
得意分野はコミュニケーション能力でカウンセリング
苦手分野は解剖学の知識が浅い…
などです。
この得意分野と苦手分野についてですが、ビジネスと関連させて考えてみたことはありますでしょうか?こういったものをどのようにスキルアップしていけば良いのでしょうか?
今回は、得意分野を伸ばすのか?苦手分野を克服するのか?について私の考えをお伝えしていきたいと思います。
【役職によって違う】
まず初めに考えなければいけないのは、役職によって違うということです。
これをわかりやすく2つに分けると、
〇セッションをして売上をたくさんあげたいフリーランスのトレーナー
〇店舗の運営や社員教育を担っているマネージャー兼トレーナー
では、考え方が全然違ってきます。
ですが、これが正解でこれが不正解ということもないので難しいところですよね。一つ言えるのは、マネージャーの立場になってくると、苦手分野が少ない方が活躍しやすいです。
やはり常に全体をみて行動しなければならないので、どの角度からでも見れる人間はとても重宝されますし、結果が出ていますね。
一方で、フリーランスのトレーナーにも、苦手分野が少ない方が有利と言えます。しかし、僕の経験上では、それと同じくらい得意分野が長けている方も活躍しています。
「苦手分野はどう頑張っても無理!」という方もいるのではないでしょうか?でも、頑張って克服しようといている方。やってみてなかなか克服できないのであれば、思い切って得意分野を伸ばしていきましょう。
得意分野がストレッチ、苦手分野が筋力トレーニング指導。そんなケースでは、思い切ってストレッチに集中してみるといいと思います。
実際に、弊社はストレッチ専門店を経営していますが、毎月、多くの集客出来ていますよ。もちろん逆も然りですので自分の得意なこと、不得意なことを分析してみると良いです。
得意分野を伸ばすのか?苦手分野を克服するのか?自分のなりたいトレーナー像を明確にして、5年後、10年後をイメージしながら、考えてみると良いですね。
【終わりに】
いかがでしょうか?
オールマイティに何でもできるトレーナーはもちろん売れていますし、職人気質で1つのことに特化しているトレーナーのその分野で売れています。
最近ではヒップアップ専門や猫背専門などの特化したトレーナーも出てきていますね。どのようなタイプを目指すのかは考え方次第ですが、得意なこと、不得意なことを分析して自分の形ができると良いですね。